真性包茎手術当日はカウンセリングと診察があります
真性包茎手術の当日は、予約した時間にクリニックを訪問します。
多くの人は初めての訪問となるので、問診票などにさまざまな情報を記入します。
それからカウンセリングがあり、当日であっても不安な点については説明が受けられます。
たとえば傷跡の残る程度や色の変化などについて質問ができ、必要があれば写真で説明をしてもらえます。
また痛みの程度や経年変化関連も質問ができます。
もちろんこういった情報はクリニックのホームページにも掲載されていますから、事前にチェックしておいて本当に訊きたいことに絞るといいでしょう。
カウンセリングが終わったら、手術前の診察です。体調に関する簡単な問診を受けたあとで、患部の状態をチェックしてもらいます。
その日の実行が難しくなるような所見があれば、手術が延期されることもあります。皮膚病の疑いがある場合などは、メスを入れた後に腫れるおそれがあります。
皮膚の病気を診察してもらい、必要であれば治療することが優先されます。
真性包茎の手術を受けたあとにアフターケアの説明があります
診察で問題が見つからなかったら、手術です。
環状切開術でも背面切開術でも1時間以上かかることは稀です。
たいていの場合は30分から40分ほどで完了します。
真性包茎手術の流れはまず消毒をして、それから局所麻酔とブロック麻酔を施します。
これにより痛みはほとんど感じなくなります。
そして切開すべき包皮を切開し、剥ぎ取るべき包皮を剥ぎ取ります。
それあとは糸で縫い合わせます。
近年は縫合に使う糸に溶けるタイプを選ぶクリニックが多く、抜糸目的の通院がいらないところも多いです。
最後に患部に包帯を巻いて手術終了です。
真性包茎手術から数日はシャワーが浴びられないため、この包帯で3日ほど過ごすことになります。
手術室を出たら、今後の生活とアフターケアについて説明を受けます。
最後に治療費の支払い、あるいは支払いの手続きをして帰宅します。
多くのクリニックでクレジットカードが使用できるようになっているため、多額の現金を持ち歩く必要性は低いです。
まとめ
真性包茎手術の当日は、カウンセリングから始まります。
不安な点があればそこで質問をすることが可能ですから、事前に準備しておくといいでしょう。
それから診察をして、本当に手術が可能か見極めてもらいます。
もし問題があれば手術は延期されます。
手術は麻酔を使うからほとんど痛みを感じることがなく、1時間足らずで終了します。
そのあとはアフターケアの説明を受け、治療を支払って帰宅できます。
手術のタイプによっては、もうクリニックを訪問する必要はありません。